LIVA Z2のOS領域をeMMCからSSDへ移動する

LIVA Z2のOSが入っているディスクをeMMCからSATA SSDに移動した。
SSDにOSをインストールしたわけではなく、eMMCのディスクイメージをメインのパーティションを広げつつコピーした。
方法は、HDDからSSDへの載せ換えなどでGoogle検索すると出てくるので割愛。

他のサイトのHDDからSSDへの移行と、LIVAの移行の違い合はは、HDDからSSDに載せ替えるわけではなく、どちらもハードウェア上に混在する。
したがって、BIOSより起動ディスクを選択する必要がある。

LIVA Z2でBIOSを表示するキーは[DEL]キーだ。
LIVAをシャットダウンしてWindowsが立ち上がるまで[DEL]キーを連打しているとBIOS画面に入ることができる。
[BOOT]メニューで起動ドライブを選ぶ。

※私の場合、キーボードを電源スイッチの並びのUSBポートに繋いだときには[DEL]キーを認識してくれなかった。
キーボードは電源ボタンの裏のUSBポートにつなぐことをお勧めする。

そんなこんなでSSDからブートし、Cドライブが大きくなったことを確認したので、
間違ってeMMCから起動しないように、eMMCドライブの内容をクリアした。

eMMCのクリア

※ここからの手順は、本当にあっているのかどうかわからないので判断しなから実行する事。

思いきって、diskpartを使って領域を解放した。

DISKPART> select disk 1
DISKPART> list partition
DISKPART> select parition 0
DISKPART> del partition override
DISKPART> select parition 1
DISKPART> del partition override
DISKPART> select parition 2
DISKPART> del partition override
DISKPART> select parition 3
DISKPART> del partition override

これで、eMMCドライブがパーティションもなくなり綺麗になった。
試しに再起動。

UEFIブートができなくなってしまった。
Windowsが立ち上がらない。
OSが無いと言われてしまう。

UEFIブートの復旧

色々復旧策を実行するため、Windows10インストーラーを作成する

Windows10のUSBインストーラーを作る。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
上記のURLよりツールをダウンロードし、起動用USBドライブを作る。

自動修復を試す

USBでLIVAを起動し、まず自動修復をしてみる。
→ダメだった。

BCDをリビルドする

トラブルシューティング->詳細オプション->コマンドプロンプト
にてコマンドプロンプトを起動する。

コマンドプロンプトでdiskpartを起動する。

DISKPART> select disk 0
DISKPART> list volume
DISKPART> select volume 2
DISKPART> assign letter=H
DISKPART> exit

[select volume 2]の部分はOSが入っているボリュームを選択する。
OSの入ったVolumeをHドライブとして割り当て、コマンドプロンプトから参照できるようにする。

コマンドプロンプト起動

C:> H:
H:> CD \EFI\Microsoft\Boot
H:\EFI\Microsoft\Boot> RENAME BCD BCD.bk
H:\EFI\Microsoft\Boot> bootrec /rebuildbcd
H:\EFI\Microsoft\Boot> EXIT

OSがインストールされているパーティションのEFI下のbootrecコマンド使い、BCDを再構築した。

Windows10が復旧することを願い再起動

再起動。

Windowsが立ちあがった。
よかった。

まとめ

よくわからずに、パーティションの解放なんてするものではない。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事

カレイの煮付け

今がカレイの旬かどうかはわからないが、何となく食べたくなったので作ってみた。最近の料理レシピはクックパッド。愛用していた「初めてのごはん」本はどこへ行ってしまったのだろうか。

本日参考にしたレシピ

こちらのレシピを参考にさせて頂いた。

Cpicon 黄金比!かれいの煮付け♡ by 有希姫

基本的には、この通りに作った。基本通りに行わなかった点は、調味料を煮立たせてからカレイを入れた。中~弱火で裏表10分ずつということだったので、その通りに調理。ふっくらと煮ることがでた。味はとてもおいしかった。若干、味の染み込みが浅い気がしたので、「火を切ってから30分そのままで」というところを実践しても良かったのかもしれない。

まとめ

次、いつ作りたくなるかわからないが、次は他のレシピも織り込み挑戦したい。

同じタグの記事
  • ありません。
同じカテゴリの記事

LIVA Z2を購入した

LIVA Z2を購入した

実家にマウスコンピューターのスティックPC(m-Stick)がある。
Windows10が動くので、WindowsXPのノートパソコンの代替えで置いておいた。
実家の両親は「遅いなあ」と思いながら使っていたようだ。
確かに遅い。よくこれを今まで使っていたものだ。
新しいパソコンを買ってあげよう。

新規購入するパソコンのスペックは

たまにしか使わないので、ハイスペックである必要はない。
書斎に27インチのディスプレイがあるので、そこで使えればよい。

格安ノートパソコンを買おうと思ったが、
メモリが4GBのものしかなかった。
また、内蔵ディスクが小容量HDDまたは、極小容量eMMCメモリだった。

デスクトップにしよう。
デスクトップは小型でもメモリーが増設でき、
HDDの載せ替えも比較的簡単だ。

しかし、ちょっと探してみると、安くても5万円。
そんなに、良いパソコンはいらないし、
ファンとかうるさそう。5万円あれば、改めてノートパソコンが視野に入ってしまう。

そんな中、たまたま見つけたLIVA Z2。
小さくファンレス。メモリ増設が可能で、2.5インチベイも備えている。
これにしよう。

LIVA Z2

リンクスインターナショナルという会社が販売している小さなパソコン。
アマゾンで3万円弱で購入できる。

スペック

CPU : Intel Celeron N4100
GPU : Intel UHD Graphics 605
Mem : SO-DIMM DDR4-2400 4GB (最大8GB)
内蔵ストレージ : eMMC 32GB
拡張ストレージ : 2.5インチ STAT 6Gb/s(SATA3.0)
無線LAN : Wi-Fi 802.11ac(Intelコンボカード)
Bluetooth : Bluetooth 4.2(Intelコンボカード)
HDMI 2.0 : 1
HDMI 1.4 : 1
USB 3.1 Gen.1 : 3
USB Type-C 3.1 Gen.1 : 1
USB 2.0 : 2
重量 : 約640g
OS : Windows 10

良いところ

十分すぎるスペックだ。
ファンが付いていないため、とても静かだ。
夜中にエアコンの音もないところで使っていると、キータイプの音しかしない。
このPCに無理させて動画を鑑賞したことは無いが、そういう用途にも良いのかもしれない。

この価格でもWindows10がインストールされている。
Officeもインストールすれば快適に動作する。他のアプリケーションの起動も早い。
こんな小さな端末なのに、拡張ポートも多い。
USBポートもたくさんあるし、出力ポートもHDMIが2つもある。

内蔵ストレージはeMMC 32GBだが、2.5インチのSATA SSDを増設できる。
(増設したSSD側にOSを移して利用することもできる。)
Cドライブが32GBだと、Windows10の大型アップデートに耐えられなかったり、
Office365がCドライブ固定でインストールされてしまうので、
Cドライブが簡単に溢れてしまう。
あまり使い込まないうちに、SSDをCドライブにしたいと思う。

また、標準メモリは4GBだが、さらに4GBを追加することができる。
追加メモリーはアマゾンで3,000円程度で購入できた。

惜しいところ

アダプターが必要なところ。
あの小さな本体に電源を内蔵するのは難しかったのだろう。
ノイズの問題とかもあるだろうし。
初期のmac miniのアダプタに比べればとても小さいので良しとしよう。

まとめ

タイミングがよかったため、良い買い物ができた。
これで、実家でパソコンを使うときにストレスがなくなる。
お手頃な価格だし、もう一台欲しくなってきた。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事

久しぶりにHHKB

久しぶりにHHKB

最近、Windowsパソコンを使う機会が増えてしまった。
Windowsのセットアップをしなくてはならず、macで対応する方が面倒だ。
Windowsを利用する機会が増えると、そのために買ったREALFORCEを使う機会も増えてくる。

今日は久し振りのmac。HHKBを使おう。

HHKBのキー配列とmacbookとの相性

HHKBの叩き心地は相変わらず良い。
独特なカーソルキーが手の移動量を減らしてくれる。ページアップ・ページダウンも近い。
macbookのキーボードの上に置いて使っているため、マウスへ手を伸ばす必要もない。
親指でマウスカーソル操作できる。
とにかく、タイピングを続けさせてくれる。
素晴らしい。

静電容量無接点方式 45g

REALFORCE 30gに慣れすぎてしまったためか、
HHKBの45gと思われるキーの重さが重く感じる。
滑らかにタイプできるし、英語配列も問題なく使える。
しかし何か違和感が残る。どうしたのだろうか。
よくよく考えると、Majestouch ピンク軸よりもキー押下が重く感じてしまう。

使う環境

HHKBというか、macを使うときは、大体ラフな格好で使っていることが多い。
ソファーで膝の上に置いて使ったり、喫茶店の中途半端な高さのテーブルで使ったり、
これがHHKBを不利にさせている理由のようだ。

HHKBを使うときも、他のキーボードを使うときのように、
テーブルにしっかり据えて使えば全く問題ない。
でも、軽くてどこへでも持っていけることもHHKBの良さなので、
テーブルに据えて使うのはちょっと想定外だった。

そうは言っても、テーブルに据えると使いやすい。
少しタイプしていると、この重さのお陰で手加減なくタイプできる。
REALFORCEやMajestouchを利用するときは、周りへの音の影響も考えたりしながら、
極力ソフトにタイプしていた。これが、HHKB Type-Sはパカパカタイプしても静かだし、
重いお陰で、手加減なしにタイプしても底打ちすることが少ない。

まとめ

やはり、どのキーボードどの良いキーボードだ。
何かに決めるのではなく、全てを使って行きたい。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事

eRemote mini

eRemote mini

朝起きると、リビングが冷えている。
最後にエアコン消した人、オンタイマーつけてくれなかったのか。

自分の部屋で寝ようと思うと、リビングのテレビの音が聞こえてくる。
音量を下げるように言いに行くのも面倒だな。
本人は集中していて、音量が大きくなっていることに気が付かないのだろう。

問題の解決方法として・・・

スマホでコントロールできるリモコン eRemote mini を買った。
rakutenでポイントを使って4,000円くらいで購入できた。

これで、朝目が覚めてリビングに行く前にエアコンをつけられる。
これで、布団の中でリビングのテレビの音量を下げられる。

eRemoteを設置

余っていたスマホ充電用の充電用のUSBアダプタと
eRemote本体を繋いで、テレビラックに置いて完了。
とても簡単。

eRemoteでエアコンをコントロール

eHomeアプリの説明に従うと、リモコンの登録は簡単にできた。
アプリでエアコンをオンにしてみると確かに電源がオンになった。
これで、朝の寒さから解放される。
素晴らしい。

しかし、ダイキンの安物エアコンと相性が悪いのか、
eRemoteで電源を入れ、ダイキンのリモコンで温度設定しようと思うと、
一旦エアコンの電源が切れてしまう。
朝の寒さから解放されたので、大して気にしていないが。

eRemoteでテレビをコントロール

これも、アプリの説明に従い、リモコンの登録を行う。
こちらも簡単に登録できた。
電源のオンオフもコントロールできるし、目的だった音量を下げることもできた。
これは便利だ。

eRemoteで照明をコントロール

ほとんど使ったことがないが、リビングの照明はリモコンでコントロールできる。
登録してみた。
こちらは、アプリに電源のオンやオフをリモコンから発信し記憶させるタイプのようで、
それぞれのアクションごとにリモコンから登録するように言われた。

しかし、ずいぶん前にリビングの照明のリモコンは無くしてしまっていて、
汎用リモコンを使っていた。汎用リモコンはできることが少ないので、
eRemoteの言う、オンやオフが分かれておらず、トグルするタイプだった。
どう登録して良いのかわからなかったので、電源オンだけ登録してみた。

案の定、テレビの前に置いたeRemoteでは、リビングの照明の1台は点かなかった。
まあ、これは元々そう言う予定ではなかったので気にしない。

イマイチなところ

eHomeアプリが、いろいろな権限を要求してくる。
なんでリモコンを操作するだけなのに、連絡先や電話、位置情報、SDカードストレージにアクセスする必要があるのだろう。怪しい。
2019.1.21の発表で、IDのみで利用できるようにすると言うことだが、2019.3.3現在、いろいろな権限を求められる。
試しに権限を無効にすると、動かなくなるので、何かしらの情報を抽出しているようだ。

まとめ

4,000円でリモコンをスマホでコントロールできるのは素晴らしいと思う。
本当に、スマホがあればなんでもできる時代になりそうだ。

同じタグの記事
  • ありません。
同じカテゴリの記事

Majestouch 2

FILCO

FILCOのメカニカルスイッチ採用のキーボードだ。
メカニカルスイッチと言えば、あのカチカチ鳴るスイッチかと思っていたのだが、
カチカチならないものもあるようだ。カチカチならないどころか静音仕様というのもあるらしい。
使ってみよう。

Majestouch Convertible 2 Tenkeyless CHERRY MX SILENTスイッチ・テンキーレス・日本語かなあり

長い名前だ。しかし、名前に特徴が網羅されているのでわかりやすい。

Majestouch Convertible 2

USB接続でも利用できるし、Bluetooth接続でも利用できる。
Bluetoothは3台まで別々の登録先に登録することができる。
パソコンとスマホとタブレットを、それぞれ1,2,3に登録しておくと、
キーボードで接続先のデバイスを切り替えることができる。
これは便利。
普段はパソコンで使っているけど、タブレットで長文を送信したいときに重宝する。

Tenkeyless テンキーレス

MajestouchとHHKB上から

REALFORCEの時にも書いたが、テンキーはあったらあったで便利だけれども無くても良い。
無い方がマウスまでの距離が短くなる。また、数字を入力するのは左右8本の指で入力した方が早い気もする。

CHERRY MX SILENTスイッチ

赤軸静音やピンク軸、桃軸と呼ばれるらしい。
赤軸(クリック音無し)で静音仕様のスイッチのようだ。
たしかに、静かかもしれない。メカニカルスイッチなので底までタイプしなくて良いので、
浅めにタイプし続けるととても静か。なかなか良い。

日本語かなあり

キートップの表記もこだわりを持って指定できるようだ。
USBとbluetoothの両対応でテンキーレスでCHERRY MX SILENTの組み合わせでは、キートップは選択できなかったが、
赤軸や茶軸のキーボードでよければ、キー側面の印字や、日本語表記無しなども選べるようだ。
面白い。

その他感じたこと

MajestouchとHHKB横から

# Majestouch 2

このキーボードは重量が大きい。
ちょっとキーボードを手前に引こうと思ったときに手ごたえがある。
重量は高級感があったり、力強くキータイプしてもブレたりしなくてよいのだが、持ち歩きたい重さではない。

FILCOといえばパームレストも有名だが、無くても十分キータイプできる。慣れの問題だろうか。

まとめ

このキーボードは、会社に置きっぱなしにしている。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットに接続できるのでとても便利。
汎用的なところが良い。

また、Bluetoothの接続が早くて、復帰も早いところも良い。
HHKB BTは、油断すると電源が切れてしまい、電源オンのが電源ボタンの長押しなので結構面倒。
それにくらべMajestouchは、適当なキーを叩けばすぐに復帰してきて、ロック画面を解除できる。
REALFORCEは有線接続しか存在しないので、この点は比較できない。

万能なキーボードとしてMajestouchはとても良いキーボードだ。
静電容量無接点スイッチではないけど、底までタイプしなくても良いフワフワキーだし、
バランスのよいキーボードだと思う。

価格と性能のバランスは、このMajestouchが最高なのだろう。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事

REALFORCE

REALFORCE

REALFORCEを購入した。

今までのメインのキーボード Happy Hacking Keyboard (HHKB)

メインのノートパソコンがずっとmacだったため、HHKBのType-SとBTを使っていた。
HHKBは英語配列、macbookのキーボードは日本語配列。
macだと特に設定しなくても、それぞれの配列で利用できる。

最近、メインのノートパソコンをWindowsに変えた。
英語配列のHHKBと日本語配列のノートパソコン本体のキーボードがうまく共存できない。
ネットの情報に頼りレジストリ変更して共存できるようにした。
しかし、Windows 10 October 2018 Updateが当たったタイミングで共存できなくなってしまった。
October 2018 Update用のレジストリ修正をすればよいのかもしれないが、もう面倒だ。

そもそもHHKBを利用している理由は、英語配列にこだわりがあるわけではなく、
軽くてスムーズに動作する静電容量無接点方式スイッチと、Macbook Proの幅とピッタリのサイズ感だ。

静電容量無接点方式スイッチはREALFORCEでもよかった(むしろREALFORCEの方が先?)。
サイズに関しては、Windowsの15インチノートは幅が広い。

REALFORCEの日本語配列を買おう。

今回選んだREALFORCE

日本語配列でテンキーレス、静音仕様で全キー30gのモデルを選んだ。
REALFORCEの中では高級なモデルだけど、HHKB Type-Sより安かった。
REALFORCEは高級なイメージだったので意外だった。

REALFORCE 日本語配列

私は日本語配列でも英語配列でもあまり気にすることなくタイプできる。
ノートパソコン本体のキーボードは日本語配列を選んでいるし。
REALFORCEの日本語配列も当然問題なくタイプできる。

しかし、静電容量無接点方式スイッチをキータイプしていると、手が英語配列で動いてしまい
REALFORCEの使い始めは、記号の入力で迷うことがあった。
その日のうちに、そんなことは忘れていたけど。

REALFORCE 静音タイプ

キーが軽いためなのか、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)で1.5mmを指定しているためなのか、
底までキータイプする事がなくなり、かなり静かだ。HHKB Type-Sよりだいぶ静かだ。

REALFORCE 30g

REALFORCEでは30g、45g、変荷重のキーの重さを選べる。
HHKBは45gのようだが、軽いに越したことはないと思い30gを買った。
キータッチが軽い。とにかく軽い。少し触れるだけでスルスルとキータイプできる。

余談だが、買ってからヨドバシカメラで変荷重を試してみたが、違和感を感じなかった。
パソコンが接続されていなかったので、画面を見ながらだと感じが異なるのかもしれないが。

REALFORCE テンキーレス

テンキーはあったらあったで便利な時もあるけど、マウスまでの距離が遠くなってしまうし、
何しろ横幅がすごいのでテンキーレスを選択した。
HHKBにもテンキーは無いので、これはまったく問題ない。
左右8本の指で数字を押した方が早い気もするし。

まとめ

REALFORCEはとても良いキーボードだ。30gの軽さは癖になってしまう。
HHKBと比べるつもりはない。HHKBも良いキーボードだ。
今でもMacbookを使うときは利用している。
HHKBのキーの少なさは、手の移動量が少なくて好きだ。Fnキーを押しながらのカーソル移動、
マウスまでの距離もとても短い。

Windowsとmac、異なる環境で両方を使っていこう。

番外編 FILCO Majestouch 2

HHKBからREALFORCEに移行したように書いているが、HHKBとREALFORCEの間に
FILCO Majestouch 2を購入している。これも利用している。
この話は、別の機会に。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事

Javaのバージョンチェック

Javaのバージョンチェック

テストツールの中でイメージファイルを作成している。
イメージファイルはTIFFファイル。Java9以降でないとTIFFファイルは作れない。
(作れなくはないけれど、それ用のライブラリが必要になる。)
イメージ作成前に、Javaのバージョンをチェックすることにする。
テスト実行しつもりで、TIFF作成に失敗して無意味な試験が実行されていたので。

バージョンチェック方法

1
2
3
4
5
6
String javaClassVersion = System.getProperty("java.class.version");
double javaClassVersionD = Double.parseDouble(javaClassVersion);
if (javaClassVersionD < 53) {
    System.out.println("Java9以降をお使い下さい。");
    System.exit(5);
}

53がJava9なので、それより小さい場合はエラーにしている。

手元のJava実行環境を見てみたが、こうなっているようだ。

java6 50
java7 51
java8 52
java11 55

System.getProperty(“java.version”)でもバージョンが取得できるが、見やすい形のバージョンが返ってきてしまうため、比較では扱いにくい。

java6 1.6.0_20
java7 1.7.0_80
java8 1.8.0_181
java11 11.0.1

まとめ

本当は、Javaバージョンに依存したつくりは好きではないが、まだJava8も捨てられないので、もう少しこのまま様子を見よう。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事

Ruby公式サイトの他言語とRubyの違いを眺めてみて

Ruby公式サイトの他の言語とRubyの違いを眺めてみて

www.ruby-lang.orgの多言語からのRuby入門が面白かった。
他の言語と同じところ、違うところがまとめられている。
個人的にPythonとJavaが得意で、そこを眺めてみたが、こういう風にまとめられていると導入しやすいと思う。
気になったところを書き出してみる。

irbと言われる対話型の実行環境がある

この環境はとても便利。使ったことのないクラスを使う必要がある場合や、普段から使っているけどなかなか覚えられないsubstringの区切り位置を確認するときに重宝する。
文字列の2バイト目から5バイト欲しいときはどう指定するのか。対話画面があるとすぐに試せる。

今でこそ、Javaにもjshellができたが、それまでは小さなプログラムを作って、コンパイルして実行する必要があった。Eclipse 2の頃はスクラッチパットがあったが、今はどうなのだろう。
irbでいろいろ試しながら、スクリプトを作ることにしよう。

三重引用符で複数行リテラル

これは、Pythonでも好きなところ。Rubyでも使えるのは良いことだ。
Javaだったら、StringBuilder使うのも面倒なので、Propertiesにでも書き出しておくだろうか。

リストは[]、辞書は{}

PythonのTupleは無いようだ。あまり使わないから、どっちらでもよいが。

メソッド呼び出しの括弧はオプション

さすがPerlの次の言語だ。メソッドの呼び出しに括弧がいらない。Perlもそうであった。
昔のVBの様に戻り値の無いときの利用なら許容範囲かと思う。

True、Falseはtrueとfalse。Noneの変わりはnil。

PythonもTrue、Falseはtrueとfalseになってくれれば良いのに。
Noneとnilはnullになってしまえば良いのに。

importの代わりにrequireを使う

JRubyから始めたので、requireとimportの違いがいまだによくわからない。

MyClass.new()

インスタンスの作成が独特。new()もメソッドの扱いなのだろうか。
PythonならMyClass()。Javaならnew MyClass()。知ってしまえば、どれでも大した差はないか。

==とequals()

Rubyで文字列の比較は==。Javaならequals。
Rubyにはequalsは無く、equal?がある。しかしRubyのequal?はオブジェクトの比較用。Javaとは逆の動きだ。

まとめ

RubyもPythonもJavaも違いがあって面白い。
本当は何か1つの言語を極めるべきなのかもしれないけど、同じ言語ばかりだと飽きてしまうので、あれもこれも使っていきたいと思っている。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事

JRubyを久しぶりに

JRubyを久しぶりに

ツールを作る。いつもの通りJythonを使おうと思ったが、時間もあるのでJRubyにした。
以前は、JavaのAPIを繰り返し呼び出すだけの簡単なプログラムだったが、今回は少しだけJRubyでロジックも書いてみた。穴にはまった。

定数クラスから定数を取得するときは::を使う

java.awt.Colorから色を取得しようと思った。

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
import java.awt.Color
import java.awt.image.BufferedImage

bi = BufferedImage.new(100, 100, BufferedImage::TYPE_INT_RGB)
g = bi.createGraphics()

g.color = Color.BLUE
# → エラー

g.color = Color::BLUE
# → OK

Rubyでは、メソッドの呼び出しのみを.(ピリオド)で行い、その他の呼び出しは::(コロン2つ)を利用するようだ。
メソッドの呼び出しは.でも::でもどちらでも良いらしい。
java.awt.Colorの.はピリオドでも良いようだ。しかし、java.awt.Color::BLUEは::だ。なんだこれ。

Javaクラスのimportはimport

Rubyの外部ファイル読み込みはrequire。
だからといって、Javaのクラスがすべて外部ファイルで定義されているわけではないので、requireではいけない。javaと同じようにimportを利用する。

1
2
3
4
5
6
7
8
require "java"
# → これはJRubyを組むときは読んでおいた方が良いらしい。

require "java.awt.Color"
# → エラー

import "java.awt.Color"
# → OK

単純なセッター、ゲッターはプロパティの様に呼び出しても良い

これは、なかなか面白い。
また、キャメルケースなメソッドをスネークケースに変換しても呼び出せる。
メソッドの括弧も省略できる。

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
g.setColor(Color::RED)
# → Java的。しかしエラーではない。

g.set_color(Color::GREEN)
# → まだJava的。しかしエラーではない。

g.set_color Color::BLUE
# → もう少し。しかしエラーではない。

g.color = Color::YELLOW
# → OK

ゲッター、セッターをプロパティとして扱えるのはKotlinっぽい。

ブロックコメント

ブロックコメントは

1
=begin

から

1
=end

に適用される。
よく、ソースの先頭に覚書を残すので、ブロックコメントの使い方は覚えておかなくては。
しかし、ネットをみると、ブロックコメントはあまり使わないらしい。
行コメントの#を使うようだ。今はIDEが良くできているので、各行に#を補ってくれるのだろう。
また、Javaでも言われているが、ブロックコメントの中にブロックコメントは書けないので、そういう時のためにブロックコメントは残しておくのだろうか。

しかし、Pythonと同様に複数行コメントに三重引用符が使える。
これでコメントを残しても良いのかな?

スクリプト引数

ARGVに引数が入っている。ARGVは配列。sizeやlengthで引数の数を確認できる。

1
2
3
4
5
puts ARGV.size
puts ARGV.length
if ARGV.size > 0
    puts ARGV[0]
end

また、$0にスクリプト(コマンド)そのものが入っている。

1
2
puts $0
# → JRubyのirbで実行したらjirbが返ってきた。

まとめ

JRubyも良い言語だ。簡便に書けるし、実行速度も不足ない。
JythonとJRuby、どちらを選ぶかはなかなか悩む。

同じタグの記事
同じカテゴリの記事