touchコマンドでファイルのアクセス時刻を変更
Linuxサーバ上でデータ操作を行っていると、ファイルのアクセス日時を変更したい時がある。
データの改ざんをしたい訳でなく、ファイルのアクセス日時を見てファイルを処理するプログラムが存在するため。
そんな時に利用するコマンド。
[cc lang=”bash”]
touch -acmt 09061500 target_file.txt
[/cc]
このコマンドでtarget_file.txtのアクセス日時が9月16日の午後3時になる。
なお、オプションの詳細は下記の通り
-a アクセス時刻のみを変更する。
-c ファイルを作成しない。
-m 修正時刻を変更する。
-t time timeで指定した時刻を使い変更する。
基準となるファイルが存在する場合、その日時を利用することもできる。
[cc lang=”bash”]
touch -acmr original_file.txt target_file.txt
[/cc]
しかし、これをcpの結果に対して実行するのであれば、最初からcpのオプションに-pをつければ、時刻もコピーされる。
[cc lang=”bash”]
cp -p originate_file.txt target_file.txt
[/cc]
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