WordPressのGutenbergでブロックの追加ができないとき

WordPressも5.1がリリースされたので、そろそろ4系からバージョンアップすることにした。
新しいエディタになったら、今までのMarkdownプラグインが使えなくなってしまうのかと思いバージョンアップを避けていたが、試しにWordPress5.1の環境を用意しMarkdownをコピー&ペーストしたところ、プラグインなしでもMarkdownに対応し、それもブロックまで勝手に作ってくれていた。これは便利だ。

バージョンアップしたWordPress5.1

事前検証では全く問題なかったWordPress5.1だが、バージョンアップしたWordPress5.1では、Markdownをコピー&ペーストすると、そのままMarkdownが張り付いてしまう。それどころか手動でブロックを作ろうとしても、ブロックが作成できない。

ブロックが作成できなかった原因

「ユーザ」-「プロフィール」-「WordPressビジュアルリッチエディターを利用しない」のチェックが入っていると、ブロックの作成ができないようだ。
このチェックを外したところ、ブロックの作成ができるようになったし、Markdownの貼り付けも問題なく行われるようになった。

その他の問題点

プログラムの記事を書いた時、ソースコードを貼り付けているが、従来使っていたプラグインCodeColorerが新しいGutenbergには対応していなかった。これからはSyntaxHiglighter Evolvedというプラグインを使えば良いようだ。これにより、ソースコードのブロックに言語指定ができるようになり、そのハイライトが適用される。
ちなみに、過去の記事はCodeColorerで色付けを行なっているため、CodeColorerプラグインを削除してはいけない。

その他の問題点2

ブロック内でエンターキーを叩くと、新しいブロックが作成されてしまう。長文を書く場合はこれで良いかもしれないけど、メールを書くように改行を繰り返したいときは、この仕様は不便だった。しかし、この仕様が放置されているはずもなく「Shift+Enter」をクリックすることによりブロック内で改行ができた。

まとめ

慣れてしまえば、WordPress5.1で全く問題ない。むしろ見た目に美しいし、文書管理も便利になっている。本当なら、過去の記事もコンバート出来たら完璧なんだろうけど。

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