Majestouch 2

FILCO

FILCOのメカニカルスイッチ採用のキーボードだ。
メカニカルスイッチと言えば、あのカチカチ鳴るスイッチかと思っていたのだが、
カチカチならないものもあるようだ。カチカチならないどころか静音仕様というのもあるらしい。
使ってみよう。

Majestouch Convertible 2 Tenkeyless CHERRY MX SILENTスイッチ・テンキーレス・日本語かなあり

長い名前だ。しかし、名前に特徴が網羅されているのでわかりやすい。

Majestouch Convertible 2

USB接続でも利用できるし、Bluetooth接続でも利用できる。
Bluetoothは3台まで別々の登録先に登録することができる。
パソコンとスマホとタブレットを、それぞれ1,2,3に登録しておくと、
キーボードで接続先のデバイスを切り替えることができる。
これは便利。
普段はパソコンで使っているけど、タブレットで長文を送信したいときに重宝する。

Tenkeyless テンキーレス

MajestouchとHHKB上から

REALFORCEの時にも書いたが、テンキーはあったらあったで便利だけれども無くても良い。
無い方がマウスまでの距離が短くなる。また、数字を入力するのは左右8本の指で入力した方が早い気もする。

CHERRY MX SILENTスイッチ

赤軸静音やピンク軸、桃軸と呼ばれるらしい。
赤軸(クリック音無し)で静音仕様のスイッチのようだ。
たしかに、静かかもしれない。メカニカルスイッチなので底までタイプしなくて良いので、
浅めにタイプし続けるととても静か。なかなか良い。

日本語かなあり

キートップの表記もこだわりを持って指定できるようだ。
USBとbluetoothの両対応でテンキーレスでCHERRY MX SILENTの組み合わせでは、キートップは選択できなかったが、
赤軸や茶軸のキーボードでよければ、キー側面の印字や、日本語表記無しなども選べるようだ。
面白い。

その他感じたこと

MajestouchとHHKB横から

# Majestouch 2

このキーボードは重量が大きい。
ちょっとキーボードを手前に引こうと思ったときに手ごたえがある。
重量は高級感があったり、力強くキータイプしてもブレたりしなくてよいのだが、持ち歩きたい重さではない。

FILCOといえばパームレストも有名だが、無くても十分キータイプできる。慣れの問題だろうか。

まとめ

このキーボードは、会社に置きっぱなしにしている。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットに接続できるのでとても便利。
汎用的なところが良い。

また、Bluetoothの接続が早くて、復帰も早いところも良い。
HHKB BTは、油断すると電源が切れてしまい、電源オンのが電源ボタンの長押しなので結構面倒。
それにくらべMajestouchは、適当なキーを叩けばすぐに復帰してきて、ロック画面を解除できる。
REALFORCEは有線接続しか存在しないので、この点は比較できない。

万能なキーボードとしてMajestouchはとても良いキーボードだ。
静電容量無接点スイッチではないけど、底までタイプしなくても良いフワフワキーだし、
バランスのよいキーボードだと思う。

価格と性能のバランスは、このMajestouchが最高なのだろう。

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